Blue Sapphire
知性や理性を高める青い石
9月の誕生石であるサファイアは、深い青色が印象的な貴石です
サファイアの気品溢れる煌めきは、ロイヤルブルーともいわれるように 英国王室御用達のジュエリーとしても有名で、エンゲージリングなどでも大変人気がある宝石です。
#1
サファイアの由来や特徴は?
サファイアの語源は ”青色”を意味するラテン語やギリシャ語に由来するといわれています。和名は「蒼玉(せいぎょく)」。
古代では青い石であればサファイアと呼ばれていたともいわれ、空や海、地球や宇宙の色=青として古くから最も神に近い神聖な石として崇拝されてきました。
サファイアはコランダム(鋼玉)という鉱物に属していて、その中で赤い鉱石を「ルビー」と呼び、それ以外の色の鉱石は「サファイア」と呼び分けられています。
ですので、サファイアと聞くと青色の印象が強いですが、実はピンクやバイオレット、グリーンなど多くの色相をもつ石なのです。
サファイア・ルビーともに、ダイヤモンド・エメラルドと並んで『世界四大宝石』ともいわれる世界中で愛される代表的な宝石です。
#2
9月誕生石・サファイアの石言葉・効果(パワー)は?
サファイアの石言葉:「誠実」「慈愛」「真実」「貞操」「成功」
中世ヨーロッパでは神の光のシンボルとされ、聖職者が指輪を身に着けたりと、神の恩恵や慈愛を受け精神の再生をもたらし、人々を癒し救う力があると信じられていました。
現代でもサファイアは強い鎮静効果をもち、感情の混乱を鎮め真実を見抜く直観力や冷静な洞察力をもたらすパワーストーンとされています。身に着けることで、知性や理性を高めてくれ、成功に導くサポートをしてくれるでしょう。
また、ダイアナ元妃からキャサリン妃が受け継いだエンゲージメントリングでも知られる貴石・サファイア。
石言葉にもあるように、貞操を守り真実の愛を貫く力があるとされ、一途な想いの象徴として 婚約・結婚指輪やパートナーへ贈るお守りジュエリーとしても人気です。
ちなみに、結婚23周年の記念日を「青玉婚式(せいぎょくこんしき)」、結婚65周年の記念日のことを「ブルースターサファイア婚式」「碧玉婚式」と呼び、サファイアを贈るとよいとされています。
#3
New Arrivals / Sapphire×Pearl Collecrion